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朝の澄んだ空気に柑橘の花の香り

  • 執筆者の写真: ohata motoko
    ohata motoko
  • 1 時間前
  • 読了時間: 2分

朝のまだ少し涼しい時間に外に出たときに、ジャスミンのような強いフローラルで、そして少しほろ苦いような匂いが、フワっと感じられました。


ジャスミン花の匂いならインドールの匂いが特徴的だけど、そこまでしない・・・。


子供らも、「なんかすごいジャスミンのにおいするね!」という。(さすが我が子。鼻をよく使っている!)

匂いの原因をちょっと探しに行くと、あったあった!これですね〜。

湘南は柑橘の花が満開!

ほろ苦いような匂いはおそらくリナロールだと思います。

道路に落ちている花や花弁からもかなり強烈な甘い匂いがするので、お仕事なかったら趣味で拾って家で匂い抽出したりするのになぁ〜なんてことを考えたりしました(やりませんが)。


たくさんの昆虫や鳥までも集まっていて、「いい匂いだからたくさん虫が集まってるね」と子供らが言っていました。わたしたち人間にとっては、いい匂い〜で終わる花の匂いも、虫たちにとっては、花の蜜を探し当てるための物質であったり、産卵をする場所を決めるためであったり、花にとっては蜂などに来てもらってうまく受粉させてもらうためであったりと、匂いの役割は対象によって異なりますよね。


哺乳類では、先天的に誘引される匂い物質の匂い情報が、脳の中でどのような領域を神経伝達していくのか、とても詳しくわかってきています。面白いのは、先天的に忌避される匂い物質の情報とは全く異なる脳領域が刺激されること。先天的な「好き」と「嫌い」な匂いの情報は、それぞれ旅をする道が違うんですね〜。

こちらのレビューに非常に詳しく書かれています。読みごたえがあって本当に面白いレビューです!

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